ユビキタス・センサネットワーク関連

平均的ユビキタス環境計測システム

近年「ユビキタス・コンピュータ」という言葉が一般的になってきました。 これは、身の回りのいたるところにコンピュータなどの機器が存在し、 互いの通信で有機的に結合して機能することで、いままでの コンピュータとはまったく異なる新しいタイプのコンピュータシステムとなる 可能性を秘めています。

ところがこのユビキタスなコンピュータで問題となるのが、 実際にコンピュータやセンサなどをどうやって配置するか、 ということです。 つまり多数のコンピュータやセンサを配置し、しかも相互に通信を できるようにしなければなりませんが、これは非常に大変で大掛かりな ことです。

そこで、やや手抜きな発想なのですが、私たちは日常生活の中で いろいろなところへ移動します。 そして多くの人が、それぞれいろいろなところへ移動をすれば、 「平均的には」どこにでも、誰か人がいる、という状況が できていることになります。 この研究では、このアイディアに基づき、動き回る人々が センサなどを(ふだんは意識しなくても)持っていて、 それらの情報を統合することで、「平均的に」町じゅうに センサがユビキタスに存在する、というシステムを作ってみよう、 というものです。

システム構成
USB接続型データ観測ユニット
実際に観測された温度分布図(公立はこだて未来大学学内)

定点観測プロジェクト

自作できるほどの比較的安価な気象観測機で身近な気象現象を 自分自身で観測し、 「自分で作って測って考える」ことを目指します。

データ発信型気象観測機"ecopicPLUS"


発表文献

関連リンク